本日は六本木ヒルズにあるGoogla日本法人本社に行き、Googleの勉強会に参加しました。
といっても参加者は私一人だけでマンツーマンでの勉強会、本当にありがとうございます。
さて、今回勉強した内容を紹介していきます。今回はDateStoreです。
DataStoreはGoogle App Engineである程度は無料で使えるデータ領域です。
通常のリレーショナルデータベースとは違う、というのが最大の特徴です。だからあまり日本国内でも利用されていないのかもしれません。
しかし、DataStoreはGoogle検索の根幹をなすBigTableというデータをつかったスケーラブル(拡張性や可用性)にメリットがあるデータ領域です。
例えばこのDateStoreを利用することによりAKB48の総選挙などような一時的にたくさんおアクセスがあり、たくさんのデータ書き込みが行われるようなシステムにはとても相性がいいです。
しかし、その半面、DataStoreはデータの整合性があわない(具体的にはデータを登録して全DataStoreのインスタンスにデータが反映されるまで時間がかかるので利用環境によっては更新した内容が反映されない)状況があるというのがデメリットであるといえます。
しかしその特性をしっかり理解して利用する上にとっては、DataStoreは大変魅力的なデータ領域といえるでしょう。またある程度なら無料でこのDataStoreを利用できるというのも大きな魅力です。